車検を前にフロントフォークのオーバーホールです。
前回のオイル交換から2年以上経過していたのと、最近サーキットを走り始めたこともあり、もろもろリセットすべくまずは分解です。
カートリッジキットが入っているので分解は簡単です。
この機会にサスペンションの自由長やらメカニカルコンタクトするまでのストロークやらを計測します。
今回はスライドメタルも交換すべく某国産メーカーのパーツを流用しようと画策したのですが、案の定開けてみたらサイズが違う。。。 ガセネタだったか。。
しかしながら、メタルのコーティングは6万キロ以上走ったとは思えないほどキレイな状態だったので継続使用として交換はまだ次回に。
オイルシールとダストシールはSPORTS1000用なので問題無く使えました。
さて、肝心の油面ですがこれまでのオイルシールは新車から20年近く使い続けたものですので最近はインナーシリンダーがややウェット気味な状態でした。
そのせいもあって前回はカートリッジキット標準の160mmにセットしていましたものの、DRAIN前の計測値は160mmと180mm。
しかもフルボトム回避のために直近で10mm分加えていたので、この2年で150mmと190mmまで下がっていた事になります。
そりゃボトミングしても仕方ないか。 そしてこれからは年1で変えよう。。。
そんなわけで今回は再度標準の160mmにセットし、ストローク量を見ながら調整をしていきます。
フロント荷重が掛けずらいバイクですのでスプリングレートも低いですが、ストローク中盤以降はコシが出る様なセッティングになれば良いかなと。
来シーズンも楽しみです。






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