ドカ、ハイスロ加工

 



先日のワインディングで感じた修正点の1つに「ハイスロ化」があります。

SPORT1000Sのスロットルは約110°で全開になりますが、最後のひと開けがチト厳しい。

大体90°くらいで開いてくれると嬉しいのです。


ワイヤーアクションのスロットルをハイスロ化するにはグリップ側を大径化するか、スロットル側を小径化するかのどちらかですが、加工するなら前者の方が簡単そうです。




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調べてみると、R6のスロットルインナーパイプの流用が定番らしく、グリップラバーも付いて1500円しないという超ハイコスパなチューニングが可能との事。






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ざっくりと計算してみると、SPORT1000S純正はφ36.8、R6ではφ40.7で、角度的にもちょうど良さそうです。


しかし、思い立ったら吉日、この1500円すら高く感じてしまったのと、今夜中にハイスロ化完了させたくなってしまったので、工作です。



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アルミ板を加工してφ37 ⇒ φ41へ。





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大径化に合わせてスロットルホルダー(DOMINO製なのね)も約2mm加工。






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見た目は至ってノーマルですが、これで約90°で全開にすることができます。

握ってみるとちょうど手首の可動域とピッタリの所で全開になるので非常に心地良い。

これだよ~ これを待っていたんだ!

もうこれで握りなおす必要もありません。





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余談ですが、この機会にグリップも交換しました。

これまでのDOMINOレースタイプはゴムが薄くやや小径で固く、遊びが無い感じ。ローレットも手にしっかり食いつきこれはこれでレーシーで好きでした。

すり減ってきたこともあり、食いつきすぎずやや曖昧なタッチにしてみようと保管していた純正に。


それこそR6のグリップ付きとかロッシグリップも試そうかと思いましたが、在庫が増えるのでまずは純正から。
次はロッシグリップかな?


何はともあれ濃厚でクリエイティブな夜更かしタイムでした♪

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