07年式のSPORT1000S、フロントブレーキが引きずり気味でその都度揉みだしとクリーニングでやり過ごしておりましたが、さすがにもうオーバーホールが必要です。
交換用のシールがなかなか見つからなかったのですが、ある日eBayを見ていたら売っているではありませんか!
ということで早速交換です。
ピストン摘出。
当初はシールの交換だけのつもりでしたがキャリパーの塗装もなんだかボロさが出てきておりましたので、、
この機会にクリーニングして塗装することにしました。
こんな感じ。
この時代のブレンボロゴは白が多いようですのでペイントしようとしたものの、弱ヘアライン仕上げもカッコよく見えたのでこのままクリアをかけておきました。
新しいシールを取り付け、押し引きでの引きずりも解消され気分良し。
さて、オーバーホール後のブレーキは特にかけ始めのタッチが素晴らしく良くなりました。
シールが柔らかく、全てのピストンが引っ掛かりなくスムーズに動き、指先の繊細な操作をそのまま伝えてくれます。
「あぁ、これが新車のフィーリングなのかぁ」っと。
スポークホイール採用の為に片押し2ポッドで現代の基準から見れば制動力も大したことない純正ブレンボですが、小さいながらも頑張ってくれてると思うと愛着が湧きます。
リアキャリパーも一緒にと思いましたが、ホイール周りを外すのが面倒なので次回のタイヤ交換まで持ち越しです。
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