新品のミシュラン パワーRSに変えたところで今年もまた足弄りの季節がやってきました。
冬の間はフロント上がりの安楽な仕様でしたので春仕様にチェンジ。
フロント
突き出し:0mm
プリロード:8mm
COMP:15戻し
REB: 9戻し
リア
プリロード:0mm
COMP:1戻し
REB: 15戻し
これまでかなりのフロント下がりと低い空気圧でフロントの切れ込みが酷い状態でした。
リアから曲げようと荷重しても初期は車体が動かず、その内フロントが切れ込んで体が置いてかれる様な感じでした。
そこでプリロードで簡易的にフロントの高さを上げたところ5mmではまだ変わらず、8mm前後からリアステアの感じが出てきて荷重するとリア→フロントの順で自然に曲がる様になりました。
プリロードは戻して本来の突き出しで調整した方が良いかもしれません。
さて、チューブレス化したホイールはフロントのチューブ600g分が無くなったおかげで気持ち軽快に感じます。
これまでは空気圧もかなり低めでしたのでそれがフロントの切れ込みの一因にもなっていたと思われ、冷間で高めの値からスタートしてみました。
そこから少し下げ、これまでの経験上流すにはちょうど良いF2.3 R2.5辺りを試そうかと思いつつ、いっそのこと指定空気圧のFR2.2まで落として失敗してから戻してみることに。
ところが、これまでその値だと車体の動きも重くなって初期バンクの後ある程度のところでバンクが止まってしまい車体が横に傾かなく(タイヤが横に転がらない?)なるのが常でした。
その後はライダーが積極的に入力しないと曲がっていかない感じでしたがこのタイヤはそのネガの部分が全く出ず軽快なままでフロントの切れ込みがありません。
これにはビックリでした!
ツーリングメインですのでもうチョイ上げた方が良いのでしょうが、フロントはややバタつくもののリアのしっとり感とグリップ感はリアステアのセッティングと相まって非常に心地良いです。
これはワインディングに行きたくなりますね。 良いタイヤだと思います。
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