今回のホイールオーバーホールの目玉は3点ありまして、1つ目はスポークのステンレス化、そして2番目はOUTEXのチューブレスキットです。
唯でさえズッシリと重いホイールですからチューブレス化して少しでも重量を抑えたいのと、万が一のパンク対策も兼ねてます。
まぁ元が重すぎてあまり変わらないかも知れませんが。
これまでも前オーナー様による同キットの導入がなされておりましたが、残念ながらフロントは漏れてしまうのでチューブを入れていた経緯があります。
リアに比べフロントはどうしても幅が狭く、テープだけで気密を保つには上手く施工しないと厳しいです。
またチューブのお世話にはなりたくないので色々考えてみました。
まずはテープの貼り付けを阻害するニップルの出っ張りを整えました。
こんな感じ。
組付け前にニップルの厚さを減らしておけばこんな手間をかけて不格好な姿にはならなかったと激しく後悔。
正直ここまでやる必要は無かったかもしれませんが、ほぼ平らまで仕上げたお陰でチューブレスキットの施工はメチャクチャ楽でした。
これで十分かとは思いますが、ここまでやって漏れたら悔しいのと耐久性アップを目指して、
テープ端部のシール処置を行いました。
あぁ、また重たくなった。
でも良いんです、精神面での安心感はバイクを楽しむ上で重要ですからw
こんな感じ。
そして目玉の3つ目はゲイルスピードのエアバルブです。
斜めバルブで使い勝手が格段に良くなります。
エア圧をしょっちゅう弄る私にとっては非常に満足度の高い部品です。
暖かくなる前に終わらす予定だったオーバーホールもやっと終わりが見えてきました。
ご覧頂きありがとうございます。
楽しんで頂ければ幸いです。
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