視覚的エンヂン感

 
 
 
 
 
画像は拾い物です。




最近のクルマはエンジンにプラスチックのカバーが付いていて、エンジンルームを覗いてもエンジンが見えないなんてのが当たり前になってきました。


いくら高性能なエンジンが載っていても、その鼓動感や息づかいの様なものを目で見て感じられない最近の急激なカバー化には、もはやボンネットが開く必要すら無いのではないかと思うほどです。



そもそもクルマへ求める価値感も変わってきているのでしょう。



趣味性の高いジャンルのバイクはまだそこまでは行きませんが、騒音の関係や車両全体のデザイン等からやはりカバーされる面積も増えつつある様に感じます。


また、性能の向上や軽量化も進む中、技術的には進んでいるんでしょうが造形の平面化とでも言いますか(例えば、シリンダの空冷フィンとか)見るからに「エンジン」という感じのするエンジンが少なくなっている様に感じます。







やはりエンジンと言うのは視覚的にも魅力的なアイコンであって欲しいのです。






さて、前置きが長くなりましたが、なんでこんな話になったのかと言いますと我がSPORT1000SのDSエンジンに付いておりますタイミングベルトカバーがあまり好きではありません。

















前述した平面的造形のプラスチックカバーというのがどうも引っかかるのです。






























かと言ってカバーを外したままにするつもりもなく、カーボンカバーも悪くは無いですがそこまで魅力を感じません。


中のベルトが見えちゃうスケルトンタイプってのも... 品が無いのでNG。




そこで今のカバーをアルミ鋳物風にザラザラグレー塗装しようと思ったのですが、色はエンジン本体に似てもあの面積ですからどうも野暮ったく見えてしまいそうです。


やはり、ブラックの方が締まって見えますね。




折角なら今のカバーの「DS1000」の文字を消し、昔のDUCATIロゴにしても良さそうです。










もしくはこんなものを埋め込むとか。












しかし、これなら本来のインスペクションカバーにした方が良さそうです。

ただ、既にインスペクションカバーは別パーツを用意しているのでそれとの兼ね合いになりますね。














いずれにせよ鋳物風ブラック塗装はやってみようと思います。




はたして...




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