ゾウさんタイヤと空気圧とフロントフォーク






ちょっとミニは置いておいて新品ゾウさんタイヤのインプレを。




5部山のファントムを交換した最大の理由はバイクの動きが重く感じたのと、空気圧やサスの調整をしてもその変化が感じにくく、更なる深みに嵌りそうになった為です。


今回新品に換えてから最も感じたのはその変化の感じやすさでした。


絶対的なグリップはM5の方が高いのかと思いますが、ファントムもあのパターンながらそれなりにグリップしていたのが相対的に比較出来ました。




さて、空気圧はどの辺りが良いのか探って見ましたが5部山ファントムでヒラヒラと流すにはちょうど良かった冷間F2.3 R2.5からスタート。


悪くないけどちょっと硬いかな。


そこでF2.2 R2.2へ落とすと細かいコツコツが消えて驚くほど路面の凹凸に追従しているのが分かります。

安心できるグリップ感もありますし普通に乗るならこれで良いでしょう。



F2.0 R2.0はまだ試してませんが、よりしっとり感が出るのか、はたまたフロントが巻き込み過ぎてしまうのか気になるところです。








タイヤは良くなったのですが、まだまだヘタッピですから苦手なコーナーやただやり過ごすだけのコーナーも多々あります。

軽くく流すだけなのにラインが決まらずバイクが大きく・重く感じます。


コーナーの奥まで入りバンクしてからは良いのですが、曲がり始めや切り替えしで車体が直立している時のほんの僅かなきっかけ作りがイマイチです。

自分のイメージとアクションに比べ1~1.5テンポ遅れて車体が動く感じです。





もっとスムーズに乗りたいのです。





これまでの印象からどうするか考えてみて、フロントの突き出しを大きくすることにしました。







純正の突き出し量が分かりませんが、現状は写真の位置で20mmでした。

2~3mmで十分変化が分かるとの事ですが、はっきりと違いが分かる様5mmプラスの25mmにセット。




さっそく近所をブラブラしてみましたがこれが予想以上に効くのです。



ニュートラルと言いますかちょうど自分の感覚に車体が即座に付いて来ますので非常に心地良いです。


まるでタンクで車体を操っている様です。




町乗りのスピード&車線変更くらいで感じられますのでワインディングのブレーキング状態ではよりクイックになるのではないかという懸念と、今は満タン状態ですから出先で軽くなってきた時にそれらがちょうど相殺されて良いところに来るんじゃないかという楽観的な考えとが入り混じっております。









落ち着きが無くなったフロントフォークのオイル交換が先決ではありますが、とにかくワインディングが楽しみなのです♪







ご覧頂きありがとうございます。
今後も”ポチッ”っとクリックして頂ければ幸いです。

にほんブログ村 バイクブログ ドゥカティへ



コメント